2015年1月11日日曜日

大道芸人たっきん



練習を始めようとすると、電話がかかってきました。
「kyokoさん、今日やってます?」たっきんからです。

幕張でパフォーマンスが終ってから、
すぐに電話してきたようです 。相変わらず練習熱心。

正月早々寒い中、あの巨大な荷物を駅からゴロゴロ
引いてくるのはかわいそうなので、迎えに行きました。


私がよく知っているのは、実はたっきんではなく、
それ以前のたっきぃです。

私がジャグリングをはじめて数ヶ月たった頃、
小学校を卒業したばかりのたっきぃが、
お父さんに連れられてアネッサにやってきました。

無口で、大人しくて、ほんとにガラスのような少年でした。
中学、高校は自宅から仲間たちと自転車で通ってきました。

はじめて車でたっきぃを家まで送ってあげたとき、
こんな遠くから、毎週自転車で通って来てたなんてと、驚きました。

それも天気には関係なく。
その頃からずっと、
黙々と練習しています。

高校で部活に入ると、
ガラスの殻はこわれ、
本体が出現しました。
それが今のたっきんにつながります。


JugJugにはもうひとり、
しまこがいます。
アネッサの体育館の外で
たむろしていた子たちに声をかけると、
一人すごく運動神経のいい男の子がいて、
幸いなことに、ジャグリングに
ハマってくれました。

高校の卒業間際、日本にはひとつだけ
サーカス学校があることを話すと、
すぐに自分で下見に行き、そこに入学しました。


今はきれいな奥さんと二人で、
アクロバットをやっています。
 アクロバットデュオAbimanola(アビマノーラ)を
よろしくお願いします。



そして、太平洋さんはJugJugに来る前から大道芸人でしたが、
その頃は資格を取って、社会人をやりながらの
休日ジャグラーでした。

それでも諦めきれず、やっぱりこれしかないと
大道芸人に返り咲きました。
迷いがふっきれ、芸人として生きることにした
太平洋さんをいつもみんな応援しています。


15年の間に、いろんな人が練習に来てくれました。




JugJugは千葉県市原市にあります。
千葉駅から内房線に乗り換え、
20分ほどすると姉ヶ崎駅に着きます。
練習場所の社会福祉センターアネッサまでは歩いて15分くらいです。


広くてきれいな体育館で、あなたも一緒に練習しませんか。
うまいとか、ヘタとか、はじめたばかりだとか、どうでもいいです。

あなたがジャグリングに興味があるなら、いつでもお待ちしています。



今週は、成人式を迎えたじんとシュウジがお休みでした。
彼らも小学生の時から来ています。感慨深いなぁ。


では、今年の抱負の続きです。

・カイト

<ディア・・・2ディア>

(YUTOの友達で、去年から来ています。)



・マーキー

<シガー・・・ルーチンを頑張る。>

(冬はシガーの季節だよね~)


・たっきん

<年収を上げる>

(前進あるのみだね。)




それではみなさん、また来週~♪ 。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。




0 件のコメント:

コメントを投稿