2015年1月26日月曜日

ジャグリング教室


 こんにちは、kyokoです。

私たちが練習に使わせて頂いている体育館は、
姉崎保険福祉センター(通称アネッサ)の中にあります。

アネッサは、障害者、高齢者、児童などが集い、
憩い、学び、健康を増進するための施設です。
体育館の他にボランティアルーム、多目的室、和室、
お風呂、調理室、図書室、児童館などがあります。

その児童館から依頼があり、はじめは年に4回、
3ヶ月に一度ジャグリング教室をやっていましたが、
他の依頼もあるので3回にしてもらい、
ここ2,3年で年2回に落ち着きました。

 この年2回のジャグリング教室には、
いつも児童館を利用している小学生や幼稚園児、
3歳以下の小さな子供も親子で参加してくれます。

7月はカスケード、1月はバルーンをやっています。
カスケード用のビーンバックは児童館の方の手作りです。
タイツに手芸用のペレットを入れて、ゴムで縛り
子供用に小さめに作ってくれました。

カスケードは、子供そっちのけでハマる、
若いお父さんやお母さんが必ずいます。

忘れていた楽しさを思い出した感じです。  
2,3歳の子供は玉を転がして遊びます。

当日になるまで、どんな人たちが集まってくるのか
予想がつかないので、臨機応変に対応し、
小学生が多ければみっちりやるし、
ほかの道具に興味があれば体験してもらいます。

今回はバルーンですが、はじめの15分はMCを
ジンに任せて、ジャグリングの道具の説明と共に、
それぞれちょっとだけメンバーに実演してもらい、
ジャグリングの楽しさをアピールしました。

この日は当日の朝になって体育館のエアコンが
壊れたので、バルーン教室は暖房の効く
ボランティアルームで行われました。

バルーン、みんな好きですね。
小さい子はふくらますだけで喜んでいます。
お母さんたちもとても熱心です。

はじめは一番簡単なトビネズミを作ります。
作ったら、みんなで飛ばしっこです。

そして犬、ネズミを三回繰り返せば、犬ができます。
でも首や手足のバランスがはじめは難しいですね。 

犬が作れれば、胴を長くしてダックスフント、
首を長くして、後ろ足を短くすればキリンができます。

そして剣。これが出来上がると、男の子はハイになり、
戦いごっこの始まりです。
テンション上がりまくりで、ジャグリング教室は楽しく終了です。

今日もみなさんに楽しんでいただけたようで一安心。 



その後、急いでゆぱさんの家にみんなでお邪魔して、
ジンとシュウジの成人のお祝いをしました。

リンダの料理にみんな舌鼓。
タラコディップとジャコと干しエビの焼き飯が
とても美味しかったです。
二人はネクタイのプレゼントをもらって大満足。よかったね。 
ほんとにおめでとう。

 
練習では、今日ははじめてのお客様がありました。
事前にメールを頂いた、Taroさん。
家が木更津なのでJugJugのメンバーが一人増えそうです。

そして、平日は学童の先生。休日は大道芸人をしている、
パフォーマーHideさん。
たまにこうして、来てくれるようになってから、 
もう何年でしょう。
うれしいですねぇ。


今年はどんなお客様が来てくれるのかとても楽しみです。
それではみなさん、また来週~。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。






 

2015年1月23日金曜日

JJF(日本ジャグリングフェスティバル)

こんにちは、kyokoです。

2015年のJJFは福島県郡山市ですね。

私は第一回の東京府中と2010年の山口以外は、
ずっと参加しています。

その間、記録係としてみなさんの写真を撮らせて
いただいてきました。

三日間ジャグ尽くし。年に一度の贅沢です。

毎年参加者が増え続け、去年は700人以上でした。

 私が初めて参加した第二回の京都では100人ちょっと
だった気がします。

その時の主催者は池田さん、京都ドーナツの方々の
手作りくす球を割って開会したのが、なつかしいです。

広くもない体育館のあちらこちらでワークショップがあり、
それに参加するのがとても楽しみでした。                                                                                          
はじめの頃のJJFの参加者は大学生がほとんどでした。
それも個性的な人ばかり。

その内、高校生や小学生まで参加するようになり、
桔梗兄弟がフリーパフォーマンスに出場したときは、
驚きとともに大喝采でした。                         

チャンピオンシップは年々レベルが上がり、
今では事前に動画予選があり、曲も著作権に配慮
したものを使うようになりました。

チャンピオンシップからは、
たくさんのプロが生まれています。

シンクロ二シティのお二人に初めてお会いしたときは、
チームを結成したばかりの学生さんでしたが、
今では大御所です。

池田さんは仕事をジャグリング一本にしたと
風の噂に聞いています。


JJFの思い出はたくさんありすぎて、
どうまとめていいのか困ってしまいます。


なので今回は、JJFに参加すると何がいいのかを
お伝えしたいと思います。

JJFは日本各地からジャグラーが集まります。
近年は、台湾や韓国の方も参加されています。

ほんとにいろんな人が、
ジャグリングを楽しんでいるので、
誰かを基準にするのではなく、
自分なりにジャグリングに関わり、
楽しめればいいのだということがわかります。

ひたすら練習して、
チャンピオンシップを目指している人のそばで、
はじめたばかりの人がカスケードの練習をしています。

ワークショップで教わったばかりの技を
練習している人もいます。

自分がマスターしたい技を、
人はどうやって練習しているのか、
そっと観察できます。

昨日チャンピオンシップに出ていた人が、
すぐ横で練習しているので、
練習のポイントを聴いたり、動画を撮らせてもらえば、
帰ってから、何度も見る楽しみができます。


丁寧にお願いすれば、
ジャグラーは親切な人が多いので、
喜んで教えてくれるでしょう。


JJFではさまざまなワークショップがあります。
興味のあるものは片っ端から参加してみましょう。
見るとやるでは大違い、自分の適性もわかります。

ワークショップはポピュラーな道具はもちろん、
他にハット、ケン玉、皿回し、傘回し、ロープ、
フラフープ、ダンスなどもあります。

道具は用意されているものもあるので、基礎を学んで、
いつもとは違う体の使い方をするのもいいですね。


昨年のJJFに、JugJugからは6人参加しました。
ジンとシュウジとユタカは初めての参加です。
「やけにうまい人がいるので、話しかけたら村上さんでした!」
とシュウジが興奮気味にみんなに話しています。
JJFから帰って、シュウジの練習は密度が違います。

ジンは久しぶりにサンさんに会うことができて、
うれしそうでした。
サンさんは足にもスティックを装着し、
アイディア満載の自由な発想は今後も期待できそうです。

ユタカは甘い出会いがありましたが・・・

 練習会場、チャンピオンシップ、ゲストステージ。
三人とも凄いを連発し、来てよかったと感激です。
ほんと、JJFに来るとモチベーションが上がります。


社会人になって千葉に来て、JugJugで練習していたけれど、
田舎に帰ってしまった人に会えたり、
JJFはジャグリングだけでなく、
一年ぶりに会う人との交流も楽しみです。

そして懇親会に参加して、
みんなでわいわい飲んだり食べたりも楽しいですよ。


私は毎年JJFに参加するために、
家計をやりくりしています。
それでも2010年山口の時は、まぎわに猫が入院して
出費がかさみ、行くことができなくなってしまいました。 

これから先も何があるかわかりませんが、
ずっと参加し続け、人の目など気にせず、
ジャグリングには年齢など関係ないことを
自分で証明したいと思います。

そして残念なことに、数年前病気で亡くなられましたが、
高価な撮影機材を自費で揃え、
黙々と動画を撮り続けていた岡田さんを偲んで、
私は写真ですが、JJFを撮り続けたいと思います。

という訳で、 JJF。
30歳以上の人は、マスターズという居場所がありますので、
一度ジャグリングをやめた方も、そろそろおいでください。


さぁ、今年も、JJFのためのへそくりをはじめなくっちゃ。


それではみなさん、また来週。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。





2015年1月11日日曜日

大道芸人たっきん



練習を始めようとすると、電話がかかってきました。
「kyokoさん、今日やってます?」たっきんからです。

幕張でパフォーマンスが終ってから、
すぐに電話してきたようです 。相変わらず練習熱心。

正月早々寒い中、あの巨大な荷物を駅からゴロゴロ
引いてくるのはかわいそうなので、迎えに行きました。


私がよく知っているのは、実はたっきんではなく、
それ以前のたっきぃです。

私がジャグリングをはじめて数ヶ月たった頃、
小学校を卒業したばかりのたっきぃが、
お父さんに連れられてアネッサにやってきました。

無口で、大人しくて、ほんとにガラスのような少年でした。
中学、高校は自宅から仲間たちと自転車で通ってきました。

はじめて車でたっきぃを家まで送ってあげたとき、
こんな遠くから、毎週自転車で通って来てたなんてと、驚きました。

それも天気には関係なく。
その頃からずっと、
黙々と練習しています。

高校で部活に入ると、
ガラスの殻はこわれ、
本体が出現しました。
それが今のたっきんにつながります。


JugJugにはもうひとり、
しまこがいます。
アネッサの体育館の外で
たむろしていた子たちに声をかけると、
一人すごく運動神経のいい男の子がいて、
幸いなことに、ジャグリングに
ハマってくれました。

高校の卒業間際、日本にはひとつだけ
サーカス学校があることを話すと、
すぐに自分で下見に行き、そこに入学しました。


今はきれいな奥さんと二人で、
アクロバットをやっています。
 アクロバットデュオAbimanola(アビマノーラ)を
よろしくお願いします。



そして、太平洋さんはJugJugに来る前から大道芸人でしたが、
その頃は資格を取って、社会人をやりながらの
休日ジャグラーでした。

それでも諦めきれず、やっぱりこれしかないと
大道芸人に返り咲きました。
迷いがふっきれ、芸人として生きることにした
太平洋さんをいつもみんな応援しています。


15年の間に、いろんな人が練習に来てくれました。




JugJugは千葉県市原市にあります。
千葉駅から内房線に乗り換え、
20分ほどすると姉ヶ崎駅に着きます。
練習場所の社会福祉センターアネッサまでは歩いて15分くらいです。


広くてきれいな体育館で、あなたも一緒に練習しませんか。
うまいとか、ヘタとか、はじめたばかりだとか、どうでもいいです。

あなたがジャグリングに興味があるなら、いつでもお待ちしています。



今週は、成人式を迎えたじんとシュウジがお休みでした。
彼らも小学生の時から来ています。感慨深いなぁ。


では、今年の抱負の続きです。

・カイト

<ディア・・・2ディア>

(YUTOの友達で、去年から来ています。)



・マーキー

<シガー・・・ルーチンを頑張る。>

(冬はシガーの季節だよね~)


・たっきん

<年収を上げる>

(前進あるのみだね。)




それではみなさん、また来週~♪ 。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。




2015年1月5日月曜日

市原JugJugはまだあります

こんにちは、kyokoです。


お客様歓迎、市原ジャグリングサークルJugJugは今も健在です。


去年、JJF (日本ジャグリングフェスティバル)で、昔一緒に理事をやった人に、「JugJugって、まだあったんですか?」と驚かれ、え~当然じゃん。
ちまたじゃ、消滅したと思われていたのかと、ちょっとショックでした。



ずいぶん前に、HPがなくなったので、そう思われても不思議はないのですが、それじゃぁと一念発起、今年からこれを書く事にしました。


私は2000年頃から、市原JugJugに出入りするようになり、
あらっ?! もう15年じゃん、 それにしても早いな。


最近年寄り扱いされるはずだね。

その間のJugJugのあれこれはボチボチ話題にするとして、はじまったばかりの2015年。

練習に来ていたメンバーに、今年の抱負を聞きました。



まずは、今年度代表からです。

・バード


<仕事にちこくしない。>

(切実だよね。)



・ゆぱさん

<ディア・・・ ヴァータックス  ボール・・・5ボール20キャッチ>
 
(地道なゆぱさんらしいです。)



・runちゃん

<早寝早起き>

(runちゃんがタフなのは、これですね。)



・じん


<デビル・・・デュアルプロペラピルエット、

デュアルハーフフリップピルエット>

(今年は美味しいご飯が作れるようになるといいね。)



・シュウジ

<ボール・・・7ボールの安定、8ボールファウンテン>

(4月から代表よろしく!)



・ユタカ

<ディア・・・3ディア、ダブルピルジェノ 。彼女つくる。>

(いい出会いがあるといいね。)


・YUTO

<ディア・・・2ディア>

(5歳だったYUTOも今年は六年生。 はぁ~)


・kyoko

<スタッフ・・・エンゼルロールピルエット、リバースマトリックス>

(引越ししたのでアネッサまで遠くなったけど、続けるぞ。)



それと、これを毎週書く事。


今年の目標を年末になって思い出すハメにならないようにしなくっちゃ♪



それじゃみなさん、また来週~。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。