2015年4月24日金曜日

好きな曲でルーチンをつくろう。

こんにちは、kyokoです。

成田山太鼓祭に行ってきました。

 



 オープニングは千願華太鼓です。成田山新勝寺の大本堂前に出演者が集まり、数百の太鼓が一斉に「平和の祈り」という曲を演奏します。そりゃぁもう圧巻です。

和太鼓の音に体が浸かるって感じです。太鼓の持つエネルギーが、私の体を充填していきます。

チーム紹介の時には、 それぞれがいろんな叩き方をして、和太鼓のバリエーションの多さと、体全体を使って奏でるダイナミックさが面白かったです。

銚子はね太鼓なんて、ほとんど格闘技でした。棒を通した太鼓を二人で向かい合わせに担いで、相手を倒すのです。それも太鼓を叩きながら。


和太鼓、面白い。高校の部活もあるんですね。和太鼓部のある高校だったら、 私は剣道部に入らないで、こっちに入ってただろうなぁ。


Azian Drums Kiyoshi Yoshida 「打」というCDは、太鼓と三味線など和楽器で演奏された曲が15曲入っていて、私のお気に入りです。1曲の長さが3~4分とちょうどいいので、いままでこのCDから3曲ほどルーチンを作りました。


というわけで今日は、

ルーチンの作り方です。

 

あなたは普段、どんな音楽を聞いているでしょうか。
自分の気に入った曲に合わせて、自分の道具を操ってみましょう。

カスケードや基本技だけでも、音楽に合わせると自然に、高く投げたり低く投げたり、回ったり小さくなったり、歩き回ったりステップしたりと、いろんな動きが出てきます。

好きな曲でルーチンを作って、ショーに出てお客さんに楽しんでもらいましょう。どんなに小さなショーでも、出ようと決めた途端、あなたのレベルは普段より加速しはじめます。


曲に合わせて、ひたすら練習してルーチンを作る人もいますが、私はなるべく短時間で作って練習したいので、下記の方法でやります。

1、自分が気に入っている曲を選ぶ。何度も何度も聞くので、ほんとに好きな曲がいいです。
   曲の長さは3~4分、長くても5分くらいがいいと思います。
   長すぎる曲は、音を編集するフリーソフトなどで、適度な長さに編集します。

2、自分がショーでやりたい技を書き出す。
  メインの技、小ワザ、ステップ、決めポーズ、とにかくやりたいことを書き出します。

3、曲の1分、2分、3分がだいたいどのあたりになるのか、時計やカウンターを見ながら把握します。 曲の構成を把握し、曲が鼻歌になるくらい聞きます。 聞きながら、この部分はあの技が使えるとか、だいたいのあたりをつけます。

4、 スタートして1分までにやりたいことを選ぶ。
   2分までにやりたいことを選ぶ。
   3分までにやりたいことを選ぶ。
   フィニッシュできめたい技を選ぶ。

5、音とやりたいことが合うか、うまくつながるか、実際に動いてみる。合わないときは違う技にしたり、ポーズやステップ、手の動きだけにしたり、動きを工夫してみる。

6、スタートを、曲が始まって出て行くのか、ポーズをとって音楽をはじめるのか決める。フィニッシュをどう決めるか、見てくれた人にどんな礼をするか考える。

7、全体がなめらかになるまで練習する。

とりあえずサッと作ったものを、何度も練習しながら修正して仕上げます。

動きは、右、左。 上、下。 外回し、内回し。 高く、低く。 ゆっくり、はやく。 ジャンプする。まわる。
ダンス、ステップ、歩く、 走る、寝る。曲と自分の気持ちが合う動きが見つかると気持ちいいです。


ジャグリングなんてやったことのなかったあなたが、練習してできるようになったことを、精一杯楽しく表現してください。そうすると見ている方も、つたない演技であろうと精一杯を感じて楽しくなります。


上手い人と自分を比べるのは、練習を重ねてきた人に失礼です。
恥ずかしがると、見ている方がはずかしくなるので、笑顔でどこまでやれるか、勇気を出してど~んとやってみましょう!


それじゃ、また来週~♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦














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