児童館でジャグリング教室をやりました。パート2
今日は年二回ある児童館のジャグリング教室です。
初めに、ジンのデビル、バードのディアボロ、シュウジのボールのミニショーで楽しんでいただきました。子供たちは大喜び。
そして、ジャグリングの基本、カスケードの練習です。
参加者はお母さんと子供達。お父さんと来た子もいましたが、お父さんがやるのはいやだと帰ってしまわれました。小学生の子供がちょっと残念そうでした。
1、ボール一つからはじめます。
まず、ボールを利き手から、反対の手に投げます。キャッチしたボールの重さで腕を下げ、おヘソの前を通る感じで、反対の手に投げます。投げるというより手から離れる感じです。肩も腕も力を抜いて、「ハ」 の字型に少し開き、ボールを持ったままヒジを中心にぐるぐる回すと、その感じがわかります。
自分の頭より、少し高いくらいに投げます。投げたボールの一番高いところが、反対の手の延長上に来るようにすると、手のひらに自然とボールが落ちます。
利き手からはすぐにできますが、普段使わない反対の手から投げると、思うようにいきません。
それに今までボールは前に投げるのが普通だったので、横っていうのが難しいんですね。
2、さあ、二つ目です。
一つに慣れたら、次は両手にひとつずつボールを持ちます。利き手から、「いち。」、反対の手で「に。」 と声に出して上へ投げましょう。二つ目が手渡しになってしまいがちなので、必ず、二つとも上へ投げあげることを意識し、ボール一つのときの軌道を思い出しながら丁寧にゆっくりやります。
はじめはきれいに投げることだけを考えて、キャッチしないで、そのまま落としてしまいましょう。
「いち、に。」と投げて、足元の同じところに落ちるようになったら、自然にキャッチできるはずです。
はじめは利き手から投げ、次は反対のほうから投げてみます。利き手を10回やったら、反対の手は20回やるといいです。どんどんスムーズに投げることができるようになります。
3、いよいよ三つ目です。
まずは、利き手に二つ持ち、反対の手に一つ持ちます。二つ持ったほうから「いち。」、反対の手で「に。」 と投げてキャッチします。まだ、利き手にある三つ目は投げません。二つ握ってスタートとキャッチの練習です。二つ持っていても投げられるようになったら、いよいよ三つ目です。
二つ持ったほうから、「いち。」を投げ、反対の手で「に。」と投げ、利き手の三つ目ボールの真上、一番高いところにきたら、「さん。」を投げます。これもはじめは、「いち、に、さん。」 と声に出して、投げるだけにします。投げたボールが足元の同じところに落下しているか確かめます。
「三つ目を手から離して投げるぞ!!」 としっかり意識しながらやるとうまくいきます。はっきり声に出すと、集中しやすいです。「いち、に、さん。」 と声を出しながら投げることができるようになったら、キャッチしてみましょう。
4、あとは数を決めて、少しずつ増やします。
次は「よん。」を投げると決めます。投げたボールがキャッチする手の一番高いところにきたら、その下にあるボールを投げる、の繰り返しです。「いち、に、さん、よん。」ができたら、「ご。」 と、ひとつずつ数を増やしていきましょう。
三つ投げてキャッチできず、拾ってばかりだとだんだん嫌になるので、リズミカルにできるようになるまでは、1、2、3、を繰り返しながら、基本の軌道を身体に覚えさせましょう。毎日10分でも練習すると、自分の進歩に驚くと思います。
カスケードのおすすめ動画
カスケードができると、もっと違う技や、他のこともやってみたくなります。
ボールの技は3つボールだけでもたくさんあります。どんどん数を増やしていく人もいます。
「ジャグリング ボール」で検索すると、たくさんの動画が出てきますので、見ると面白いです。
ボールの基本動画は桔梗兄弟のこちらがおすすめです。
ボールジャグリング入門
https://www.youtube.com/watch?v=rBrt2s8p5Bs
3ボールジャグリング初級~中級(3ボール基本技)
https://www.youtube.com/watch?v=Z2JPgm4pM20
ジャグリング教室では、男の子4人連れのお母さんが一番熱心に練習していました。日頃は、子供達の世話に追われ、自分の時間もなければ、トイレさえままならない日々でしょう。お母さんが一生懸命やるので、小さな子供たちもそれなりに一生懸命やっていました。ほんの一時間ですが、子育て中のお母さんたちの気持ちが、少しでもリフレッシュできたなら、私たちもやった甲斐があるというものです。子供たちも興味をもってくれたらうれしいなぁ。
ジャグリング教室のあと、JugJugの練習まで時間があったので、初心者マークのついたジンの車で、みんなでファミレスへ腹ごしらえに行きました。おしゃべりしたり、思いがけない話を聞いたり、たまにはこういう時間もいいよねぇ。
JugJugの練習時に、お父さんと帰ってしまった男の子が、今度はお母さんと一緒に見学に来て、練習時間などを聞いていきました。 ジャグリングに興味があるんだね。いつでも待ってるよ。
それじゃ、また来週~♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
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